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高松の老舗料亭でフォトコンテスト 「元気・笑顔・癒やし」をテーマに

「ぼたんの間」の「陽光桜」は今が見頃

「ぼたんの間」の「陽光桜」は今が見頃

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 高松の老舗料亭「二蝶」(高松市百間町)が現在、「第1回 インスタグラム 二蝶フォトコンテスト」を行っている。創業70年以上の歴史を持つ同店にとって、フォトコンテストは初の試み。

和傘の位置は移動可能

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 期間中は2階「ぼたんの間」(17.5畳)と「あやめの間」(10畳)をフォトスポットとして開放し、同所で「元気・笑顔・癒やし」をテーマに撮影した写真をインスタグラムで募集する。コンテストに合わせ、ぼたんの間には高さ約2メートルの「陽光桜」を設置し、床にも色鮮やかな和傘を並べた。あやめの間では、壁一面のツルの絵に寄り添うようにミモザの花を飾る。

 参加者はインスタグラムで同店のアカウントをフォローし、フォトスポットで撮影した写真にハッシュタグ「#二蝶フォトコンテスト」を付けて投稿する。

 選考結果は4月末日、同アカウントで発表予定。最優秀賞には2万円分の同店食事券を贈るほか、1万円分の食事券が当たる賞や、仕出しサービス「いちから二蝶」の月替わり弁当引換券が当たる賞も設けている。

 さらに期間中の平日は、国の登録有形文化財に登録されている大広間をカフェスペースとして開放。「和菓子+抹茶セット」(770円)や「洋菓子+コーヒーセット」(770円~)を用意し、前日12時までの予約制で各種弁当(1,700円~)も提供している。和菓子セットは「三友堂」(片原町1)、洋菓子セットは「MIXERMAN(ミキサーマン)」(百間町8)とのコラボメニュー。

 コンテストを発案した企画部の泉理英さんは「今年に入ってから丸々2カ月『まん延防止等重点措置』が実施され、店も街も活気がなくなっていたことから、私たちも元気になるようなイベントを企画したいと考えた。きれいな写真、明るい写真を見ると心が癒やされる。料亭は敷居が高いと感じている若い方も、しばらく来られていない方も、この機会に気軽に訪れてほしい」と呼び掛ける。

 フォトスポットの開放時間は11時~16時。月曜定休(21日は祝日のため22日休み)。入場無料。3月31日まで。

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