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高松にスイーツショップ「アン・ガトー」 キューブ型スイーツを主力に

一日1000個を売り上げるキューブ型のシュークリーム「パンシュー」(180円)

一日1000個を売り上げるキューブ型のシュークリーム「パンシュー」(180円)

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 スイーツショップ「un gâteau(アン・ガトー)屋島パンシュー店」が5月27日、フィットネスジム「EVERY BODY 屋島店」(高松市屋島)に併設する形でオープンした。四国では同店が初出店となる。

左からカスタード、キャラメル、いちご、チョコ

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 アン・ガトーは、キューブ型のケーキ類や多彩な焼菓子が特徴のスイーツショップ。昨年2月に大阪市内で1号店をオープンして以来、関西を中心に全国24店舗を展開している。中でもパン型シュークリーム「パンシュー」の人気が高く、1日1000個を売り上げる店もあるという

 店名の「un gâteau」は、フランス語で「一つのケーキ」という意味。日本語の「ありがとう」の響きに掛けた。

 同店を経営する「Smt Associates」(大阪市中央区)広報担当の安原晃也さんは、スイーツをキューブ型に統一した理由について、「四角形こそ最高の美だから。コンセプトは『お土産のスイーツ』で、控えめなサイズ感で2個食べられる量を目指した。ちょうど良い四角系のプラスチック容器を採用し、そのまま使い続けている」と話す。

 主力商品の「パンシュー」(180円)は、シュークリームは丸いものという従来の概念を覆す正方形。ハード系のシュー生地の中にカスタードクリームがぎっしり詰め込まれ、かじるとあふれ出す。クリームのフレーバーは、定番がプレーンとキャラメル、チョコ、イチゴ、抹茶、アールグレイ、プラリネの7種類の中から日替わりで5種類を用意。店舗別の季節限定フレーバーにはピスタチオもある。

 このほか同店では、「自家製プリン」(370円)と2層になったチーズケーキの「ドゥーブルフロマージュ」(410円)を中心とした生菓子や焼き菓子を販売している。

 オープン初日の開店時には30~40人ほどが並び、来店者数は210人を記録した。メインのパンシューに加え、自家製プレーンプリン、ドゥーブルフロマージュが予定販売数を大きく超えたという。

 安原さんは「コロナ禍で企業経営が困難となる中、一つの屋根の下『ハコモノ』の中で、どれだけのことができるのか、効率よく店舗展開をしていくためにはどうしたら良いのかという難題に向き合った答えがスポーツジム、コインランドリー、スイーツショップの併設運営。高松の皆さんに愛されるスイーツ店になれるようスタッフ一同精進していきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~19時。

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