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さぬき市で実験イベント 平賀源内ら香川ゆかりの偉人を絵本と実験で紹介

絵本と実験で香川にゆかりのある偉人を紹介したイベントの模様

絵本と実験で香川にゆかりのある偉人を紹介したイベントの模様

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 香川の偉人にちなんだ絵本と科学実験を行うイベント「絵本で科学実験」が1月11日・12日、さぬき市志度公民館で開かれた。主催は香川県を拠点に科学実験を通した教育活動を行うNPO「さぬきニコニコひろば」。

平賀源内の発明品・エレキテルの実験 静電気が複数人の体を通って伝わる「百人おどし」の実験をした

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 イベントでは、香川県にゆかりのある平賀源内、弘法大師空海、大久保諶之丞(じんのじょう)、佐野藤次郎、三木忠直の5人の偉人を、関連する実験と絵本で紹介した。エレキテルによる静電気の実験や五重塔にちなんだ耐震構造の実験、新幹線に関連して流線型と空気の流れに関する実験などを行った。1日目は「朗読の会あんず」が、1986(昭和61)年に高松市国分寺町に落ちた隕石についての朗読劇や科学クイズ大会、2日目は三木忠直の次女・棚沢直子さんと絵本作家・矢部雅子さんが、三木の業績を紹介する紙芝居劇を行った。

 初日に参加した牟礼町の小学5年生・柳橋拓実さんは「エレキテルの実験をした。エレキテルに触った瞬間、電流がビリビリと伝わり体がふわっとなった」と話していた。

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