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高松で商店街ウオーキング 8カ町3.4キロ、店での体験や街の歴史紹介も

参加者らの記念写真

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 「ぐるぐる商店街 商店街で健康ウオーキング体験」が3月12日、高松で開かれた。

商店街を歩く参加者たち

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 高松商工会議所が主催した同イベント。商店街側から、通行量に対し入店者数が少ないと相談があり、「たかまつ南部3町商店街プロジェクト」や香川県健康福祉総務課と連携し、健康増進とまち歩きのイベントを企画した。丸亀町、兵庫町、片原町東部/西部、南新町、ライオン通りの8町商店街・3.4キロを歩いてもらった。3月9日にも同様の内容で開催し2日間で27人が参加した。

 ウオーキングに同行したのは、丸亀町商店街近くのセレクトショップ「GG-store」(高松市紺屋町)店主でウオーキングトレーナーの松山哲也さんや田町・南新町・常磐町の広報活動などを行う「たかまつ南部3町商店街プロジェクト」プロジェクトマネジャーの星野行人さん。ウオーキング講習やペースを上げてのウオーキングなどトレーニング要素も取り入れた。商店街内の店に三豊市産高瀬茶の試飲やはんこ押し体験を用意したほか、星野さんが各商店街のエピソードを紹介した。

 参加者の白井薫さんは「生まれた時から何十年と商店街近くの街に住んでいてなじみが深いが、自分が生まれる前の街の話や店の人の話なども聞けて興味深かった」と話していた。

 高松商工会議所産業・人材課長の大山裕介さんは「今後も継続し、商店街の回遊者数を増やすとともに商店街の店やスポットを知ってもらい商店街に通うきっかけにしたい」と話す。

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