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四国ケーブルが「うどん脳」とコラボ手拭い 八栗ケーブル60周年記念に

(左から)手拭いを持つ「四国ケーブル」の赤川大樹さんと香川県のご当地キャラクター「うどん脳」

(左から)手拭いを持つ「四国ケーブル」の赤川大樹さんと香川県のご当地キャラクター「うどん脳」

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 香川県・徳島県でケーブルカーやロープウエーを運営する「四国ケーブル」(観音寺市)が4月26日、香川県のご当地キャラクター「うどん脳」とのコラボ手拭いを発売した。

コラボステッカーや缶バッジなどの商品も並ぶ

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 同社が運営するケーブルカー「八栗ケーブル」(高松市牟礼町牟礼)が昨年12月に開業60周年を迎えたことから制作した。同社が香川県内で運営する八栗ケーブルと観音寺市で運行する「雲辺寺ロープウェイ」のヘッドマークや車両をデザインする。

 うどん脳と同社との関わりは2023年、エープリルフール企画として「雲辺寺ロープウェイが『うどんぺんじロープウェイ』に変わる」と銘打ち、一日駅長を務めるなどのコラボ企画を行ったことから始まる。同社企画営業部の赤川大樹さんは「ケーブルカーが上る先にある八栗寺は古くから商売繁盛、良縁などのご利益のある寺院として知られ、かつては初詣の時に多くの人が訪れた。ただ、最近はお遍路さん以外の来場者が減り、高松市民でも同寺や当ケーブルカー乗り場のことを知らない人が増えている。地元をはじめ、多くの人に知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 手拭いをデザインした岡谷敏明さんは「さまざまな企業や店舗とコラボデザインをしてきたが、ここまで地域にフォーカスした商品を制作するのは初めて。手拭いのプリントは一発勝負だったが、線がつぶれることなく、色も思ったものが出て満足のいく出来栄えになった。この場所を訪れるきっかけになれば」と話す。

 青とオレンジ色の2色を用意。価格は各1,000円。八栗ケーブルカーと雲辺寺ロープウェイ売店で販売する。

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