
「第58回さぬき高松まつり」のポスターとTシャツのデザインが5月27日、発表された。
Tシャツには盆栽やあんもち雑煮、赤灯台など高松の名産品などをモチーフにした「うどん脳」があしらわれている
昨年に続きポスター、Tシャツには香川県のご当地キャラクター「うどん脳」を起用。盆栽、赤灯台、あんもち雑煮など、香川・高松にまつわる物を盛り込んだうどん脳が祭りを楽しむ様子をデザインした。
ポスターには今年完成したあなぶきアリーナ香川(高松市サンポート)をはじめ、屋島山上交流拠点施設「やしまーる」(屋島東町)や栗林公園(栗林町1)、四国村(屋島中町)など香川のスポットが描かれている。Tシャツは、黒、紺、白の3色で、生地素材はドライとコットンの2種類を用意。プリントカラーは、単色(1,800円)、フルカラー(3,000円)を用意する。
グッズはこのほか、手拭い(1,500円)、付箋(400円)、キーホルダー、ステンレスボトル、ミニファンなども用意。6月5日からTシャツ(ドライ)や手拭い、付箋を高松市内各所や「渋谷PRINTONE」(東京都渋谷区)、「プラスワン大阪店」(大阪市)、「プラスワン熊本店」(熊本市)で発売するほか、「さぬき高松まつり」ウェブサイトでその他のグッズも販売する。
高松市役所で行われた発表会見に駆け付けたうどん脳は「前回に引き続き、さぬき高松まつりのポスターにうどん脳が採用されたツル。ほんまにありがとうどん。いろんな『高松うどん脳』がいるから探してみてね(原文ママ)」と呼びかけた。
ポスターをデザインした岡谷敏明さんは「ポスターの背景は色のトーンを抑えめにし、正面のうどん脳やロゴなどの彩度を上げ、飛び出して見えるようにしている。高松の名所は、四国村のかずら橋をうどんの麺にするなど遊び心も入れているので、細かいところまで見てもらえれば」と話す。