
りんごあめ専門店「飴(あめ)のち林檎(りんご)」(高松市庵治町、TEL 070-9382-3838)が6月14日、オープンする。
和歌山県産の紀州南高梅のパウダーをまぶした「宵茜(よいあかね)」と香川県産の茶葉を使った煎茶
店主の嶋野成優さんが、母親が営む喫茶店「珈琲(コーヒー)あるぷす本店」の営業時間外に営業する同店。青森県産のリンゴを使ったりんごあめを提供する。
嶋野さんは「日本一周旅行をしていた時に食べたりんごあめに衝撃を受け、地元で出店しようと決意した。その後食べ比べた中で、『ポムダムールトーキョー』(東京都新宿区)のりんごあめが一番おいしいと思えたのと、創業者の思いに共感する部分があり、特許製法を教わった」と振り返る。
メニューは、プレーンの「陽(ひ)の果実」(760円)、カカオパウダーをかけた「月灯(つきあかり)」、宇治抹茶をかけた「朝露」(以上830円)、和歌山県産の紀州南高梅のパウダーをまぶした「宵茜(よいあかね)」、シナモンパウダーをかけた「黄昏(たそがれ)」(以上790円)などを用意する。季節に合わせた期間限定フレーバーも用意する。
嶋野さんは「海に面したこの場所からの風景は時間によって表情を変えていくので、メニュー名も時間を表すような名前を付けた。店内で時間の流れとともに変わっていく景色を見たり、テイクアウトでりんごあめを片手に庵治の海岸や絶景ポイントを散策したりするのもお勧め。仕事帰りの疲れを癒やしたり、自分へのご褒美として足を運んだりする店にできれば」と話す。
営業時間は、木曜=16時~20時、金曜=16時~21時、土曜=13時~21時、日曜=13時~20時。月曜~水曜定休。