
「ブックマルシェ in せとうち島フェスタ」が7月27日、サンポート高松・デックスガレリア(高松市サンポート)で開かれる。
出店者の一つ、出版レーベル「山小屋ブックス」が出版した「航海記」
香川県主催で瀬戸内海の島々を紹介する「せとうち島フェスタ」の一環。高松の古本店「なタ書」(瓦町2)をはじめ、全国から書店や出版活動を行う個人、ライター、瀬戸内国際芸術祭のボランティアサポーターで今年ドキュメンタリー本が出版された「こえび隊」など12組が出店する。
イベントを主導する「なタ書」店主の藤井佳之さんは「香川県から本を使ったイベントを企画してほしいと打診があり、自分が面白いと思う出版社や書店などに声をかけて出店者を集めた。さまざまな本との出合いを楽しんでもらえれば」と話す。
「民間の有志が開く本のイベントが昨今全国で増える中で行政が本に関するイベントを主催したことは大きい。前例を作ったことで今後、香川県主催の本に関するイベントが開きやすくなったと考えている。今回を第一歩として今後も継続したい」とも。
開催時間は10時~15時。参加無料。