
「塩江ほしぞら縁日」が8月30日、高松市塩江町の旧上西小学校跡で開かれる。主催は、塩江でフィールドワーク事業を展開する一般社団法人トピカと塩江観光協会、香川大学の学生サークル「香川大学しおのえプロジェクト」。
昨年12月に「香川大学しおのえプロジェクト」が行った自然体験の様子 手作りのぶらんこで子どもたちが遊ぶ
今回が初開催となる同イベント。体育館を利用したプラネタリウム体験を用意するほか、塩江がフィールドの授業をきっかけに設立され自然保護や情報発信、子ども向け自然体験などを行っている同サークルが、旧校舎の運動場に飲食や射的などの屋台を出店するほか、昆虫標本を販売する。
「塩江にあるものを生かし、塩江を盛り上げるイベントにしたい。来たことのある人もない人も地域の良さを感じてもらえれば。子どもたちには、体験でしか得られないものを持ち帰ってほしい」とサークル代表の菅田雄さん。塩江については「トピカと活動する中で、これまで知らなかった姿が見えてきた。小さな町だが住民同士のつながりが深く、自然も豊かで行くたびに癒やされる。多くの人に魅力を知ってもらいたい」と話す。
開催時間は16時~19時30分。入場無料。プラネタリウム体験は16時、17時、18時から各回30分で、参加料1,100円。事前にウェブ申し込みが必要。