「RetroCar大集合!! ~昭和の名車展 in 成合~」が11月16日、西村ジョイ成合店(高松市成合町)で開催された。
西村ジョイの創業50周年を記念する同イベント。高松を拠点に活動するプラモデル愛好家グループ「タカマツニッパーズ」によるクラシックカーのプラモデル展示を同時開催した。
当日は、同店駐車場にトヨタ・スポーツ800、日産スカイライン、マツダ「DATSUN 240Z」、戦前製造のフォードT型など、スポーツカーから商用車、希少モデルまでクラシックカー約60台が並んだ。来場者はオーナーと直接交流し、愛車への思いや当時のエピソードを聞くなど、貴重な時間を楽しんだ。
同社商品部の神高裕則さんは「地域の皆さまと歩んできた50年の節目に、昭和の名車を通じて懐かしさやつながりを感じてもらえる場を作った。クラシックカー愛好家の情熱と、地域の温かさが交わる一日になった」と話す。
香川県のレトロカー愛好家チーム代表・飯間洋二さんは「子どもたちも多く来場し、ペットと一緒に楽しめるホームセンターならではの地域密着型のイベントになった。小さな子どもが車種の名前を口にしている様子を見ることができ、うれしかった。今後も地域イベントとして定着させていきたい」と意気込む。