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総フォロワー5000万人超え インフルエンサー100人が高松を旅行しPR

香川のご当地キャラクターと写真を撮るインフルエンサー

香川のご当地キャラクターと写真を撮るインフルエンサー

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 全国のインフルエンサーが高松を旅行する企画「インフルエンサー100人旅行 in 高松」が2月5日、始まった。

多くのインフルエンサーが丸亀町壱番街前ドーム広場に集まった

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 SNSを使ったマーケティングを行う「EDiN(エディン)」(札幌市)が高松市の業務委託を受け行う同企画。総フォロワー数5000万人を超える107人のインフルエンサーが2月5日から7日まで2泊3日で旅行し、SNSで情報を発信する。2022年にグアムで初開催し、日本国内では昨年7月に静岡県伊東市で行ったのに続き2回目。

 初日は日中、屋島山上交流拠点施設「やしまーる」(屋島東町)の訪問や「さぬき麺業」(松並町)で麺打ち体験をした後、18時から丸亀町商店街壱番街前ドーム広場(丸亀町)でキックオフセレモニーを開いた。セレモニーには企画に参加するインフルエンサーらのほか、大西秀人高松市長、丸亀町商店街の古川康造理事長、屋島山上交流拠点施設「やしまーる」の中條亜希子館長らが出席。「うどん脳」やサンポート高松の「サンポくん」、ことでんの「ことちゃん」「ことみちゃん」、J3「カマタマーレ讃岐」の「さぬぴー」、B3「香川ファイブアローズ」の「神破命(シンパノミコト)」など、香川のご当地キャラクターも参加した。

 EDiNの関口巧斗社長は「総フォロワー数5000万超えは今までで一番の規模。良い反応があれば高松で第2弾も行いたい。インフルエンサー×地方創生の可能性を広げ、日本の観光経済の架け橋になるような存在になれれば」とあいさつした。

 大西市長は「高松には屋島やうどん鉢を逆さにしたようなドームが目を引く丸亀町商店街、海水を引いてタイが泳ぐ玉藻公園、日本三大庭園と比べても見劣りしない栗林公園など名所もたくさんある。うどんだけじゃない高松市の魅力を皆さんの目で発見・発信してもらいたい」と話す。

 参加者の一人で香川県出身のユーチューバー「とぎもち」さんは「香川県や高松市は住みやすく、おいしいものや観光コンテンツもたくさんある。特に讃岐うどんは一度食べるともう一度食べたくなる魅力があるので、その魅力を他のインフルエンサーにも感じてもらえれば。インフルエンサーは大きな影響力を持っており、そこから広まるものも多いと思うのでその力で地元を大いに発信したい」と意気込む。

 6日は高松市内や男木島、女木島を回るチームやうどん店を回るチームに分かれ高松を散策した後、カマタマーレ選手らとのサッカー対決などの企画に参加する。

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