
スポーツ観戦にも対応するカフェバー「BLUE THE BLUE(ブルーザブルー)」(高松市サンポート)が2月14日、高松シンボルタワー内にオープンした。運営は「セルコスモ」(朝日新町)。
英国風パブをモチーフにした店内にはカウンターやソファーが並ぶ
店舗面積は108平方メートル。席数は40席。大谷翔平選手をはじめとするスポーツユニホームやスポーツグッズを飾り、スポーツ観戦にも対応するモニター4台を備える。楽器演奏に対応するスペースも設ける。
セルコスモの小出克元社長は「スポーツ観戦もできる英国風パブ『HUB(ハブ)』の空気感が好きで、先日神戸で行った店では、皆が画面を見て一緒になって地元サッカーチームを応援する盛り上がりが楽しかった。昨年11月に行った東京ドーム近くの店ではちょうどその時に開催されていたワールドシリーズの応援で盛り上がっており、客の8割が外国人観光客だった。香川県立アリーナももうすぐオープンする良いタイミングでの出店を決めた」と話す。
「看板に『For everyone who loves every sports』と入れたように、地元のスポーツチームだけでなくあらゆるジャンルのスポーツを愛する人が集まる店にしたい。にわかファンも歓迎」と小出社長。「今後もスポーツ選手を店に招き、ファンミーティングイベントを開きたい。今年は瀬戸内国際芸術祭が開かれ、大勢のインバウンド(訪日客)を見込むが当店周辺は21時になるとほとんどの飲食店が閉まる。高松のナイトタイムエコノミーを盛り上げるような店にできればとも。
営業時間は17時~24時。今年7月をめどに日中のカフェ・ランチ営業も始める。