
坂出の芸能プロダクション「アカラルーツプロダクション」(坂出市)が2月22日、体験イベント「アネラキッズマルシェ」を開いた。
昨年4月にスタートした同プロダクション。モデル・タレント・歌手・声優など4歳から所属できる。昨年8月に小学生女子を対象にした「アネラキッズコンテスト」を主催したり、昨年10月にカンボジアで開催したキッズコンテスト「NEXT GENERATION ICON 2024」に挑戦したりと活動してきた。
今回のイベントでは、4歳から中学生を対象に参加者を募り、18人が参加した。参加者はメークやヘアメークをした後、鏡に向かってウオーキングやポージングを練習した。昨年のアネラキッズコンテストファイナリストらがウオーキングやポージングの手本を見せたり、ダンスを披露する場面もあった。
参加者からは「メークでどんどん自分がきれいになっていくのを見て気分が盛り上がった」「ウオーキングで最初はまねするのも難しかったけれどやっているうちに上達してきて楽しかった」などの声が上がった。
同プロダクション代表の木村勇貴さんは「同プロダクションに所属する子どもたちも最初はしゃべれなかったり、笑顔を見せなかったりした子どもが参加する中で自分を表現できるようになり国外のコンテストにも参加するようになった。プロダクションでは芸能に関するスキルだけでなく、動画編集やユーチューブの運営のしかた、SNSの使い方なども教える。プロダクションをベースにしつつコンテストという目標に向かう中でスキルや礼儀などを1カ所で総合的に学べるスクールとしても運営していきたい」と話す。
「今年7月に第2回アネラキッズコンテストを開催するほか、メンバーでアイドルグループも結成する予定。講師も地元出身のモデル、パフォーマー、タレントを招いている。地域に根ざしたプロダクションとして活動できれば」とも。