三木町文化交流プラザ(三木町)小ホールで12月25日、「スマイルキッズコンサート~怪盗ミュージカルからの挑戦状~」が上演される。
「まんまるポケット」のふたり (左から)山本りゅうたろうさん、山本さくらさん
香川県を拠点として活動する「かがわスマイルキッズプロジェクト」は、体験型・実感型のコンサートやミュージカル、ワークショップを通じて子どもたちの心を育み、親子と地域のコミュニケーションを深め、香川県の子ども支援活動の促進を目指している。
2015(平成27)年の発足から年1回、瓦町FLAGで開くファミリーキッズイベント「スマイルキッズパーティー」や「歌のお兄さん」「歌の王さま」が出演するミニコンサート「スマイルキッズコンサート」などの子ども向けエンターテインメントショーを開いてきた。歌やダンスに加え、キャストが子どもたちの模範となり成長するミュージカルを作っている。
今回上演する「スマイルキッズコンサート~怪盗ミュージカルからの挑戦状~」は、朗読のように絵本を読みながら、歌や動きで物語を展開していくデジタル絵本ミュージカル。舞台は音楽にあふれた音符の国。物語は怪盗ミュージカルによって盗まれた大切な音符を、歌の王様たちが力を合わせて取り戻そうとするストーリー。
スクリーンに映し出されるデジタル絵本と、バルーンアートで飾り付けたステージ、「朗読×歌×ダンスのミュージカルスタイルで、まるで絵本の世界に飛び込んだかのように物語を全身で体感できる演出」だという。
出演するのは、まんまるポケット(りゅうたろーお兄さん、さくらお姉さん)、石井正幸さん(歌の王さまマサユキング)、森弓恵さん(シンガー)、タマちゃん(バルーンアーティスト)、やましたみほこさん(絵本作家)の6人。
代表の山本りゅうたろうさんは「今回のステージでは、絵本の世界を舞台に、怪盗に盗まれた音符を探して、森・海・洞窟を大冒険するワクワクの物語を用意した。楽しい歌や音楽、それに合わせたバルーンアートショーなど、楽しい要素だけでなく、怪盗との直接対決など、ドキドキするシーンもある。配布するペンライトを振って、みんなで王様たちを応援してほしい」と子育てファミリーの来場を呼び掛ける。
開演は13時と15時30分の2回(各30分前開場)。入場料は1,000円で、eチケットにて発売中。0歳から入場可能で、3歳以下の子どもは膝上鑑賞無料。