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高松・栗林公園で春のライトアップ 桜300本、光に彩られる

桜の木の下で写真を撮る来場者ら

桜の木の下で写真を撮る来場者ら

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 高松の栗林公園(高松市栗林町1)で3月28日、春のライトアップが始まった。

見頃を迎えた同園東側の桜並木

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 300本の桜が植わる同園。期間中、園内の北湖を和舟が運航されている。土曜・日曜は能や三味線などのステージや手品のパフォーマンス、香川の伝統工芸品「讃岐ちょうちん」の手提げちょうちんの貸し出しなどの催しも開かれる。園内に設置されたひらがな4字を並び替え言葉を作ることで抽選に参加できるゲームも用意。北東にある讃岐民芸館の壁には開園150周年を記念したプロジェクションライトを投影。同園の古い写真を鮮やかな桜の花びらの映像と共に紹介する。

 今月26日に開花宣言が行われた高松。初日は、同園内に植わるソメイヨシノの標本木は3割ほど花を付けていた。標本木近辺のシダレザクラや同園東側の桜並木など見頃を迎えた木もあった。

  初日に京都から友人と訪れた星野天音さんは「香川に来るのは初めて。先日開花宣言がされたばかりだが思ったより花が開いていて驚いた。これから和舟や展望台など園内のあちこちを回って春の夜の栗林公園を楽しみたい」と話していた。

 点灯時間は18時~21時(入園は20時30分まで)。4月6日まで。

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