讃岐うどん店「讃岐うどん ぴっころ」（高松市丸亀町）が3月3日、高松・丸亀町商店街にオープンした。

自家製のベシャメルソースに明太子を合わせた「博多明太子クリームおうどん」

　料理はフルサービスで提供。現在、開店記念の特別メニューとして「かけおうどん」または「ぶっかけおうどん」と「とり天」または「いか天」のセット（800円）、ベシャメルソースのスープに博多明太子（めんたいこ）を合わせた「博多明太子クリームおうどん」または「肉おうどん」といなりずしのセット（900円）などを提供する。店舗面積は115.7平方メートル。席数は29席。

　店名は「ぴっぴのこころ」の略で、「ぴっぴ」は讃岐弁で「うどん」を指す。店長の横山裕二郎さんは「料理の風味と香りを重視し『麺はゆでたて、だしは仕上げたて、天ぷらは揚げたて』をモットーに、麺も打って10分以内のものを提供する。麺はやわらかな中に適度な弾力のある『粘りごし』に仕上げ、博多明太子クリームおうどんはベシャメルソースを作るなど手間暇をかけて一品一品出すことも心がけている。カウンター席は仕切りも付けて1人でも入りやすいようにしているので、気軽に立ち寄ってもらえれば」と話す。

　営業時間は11時～15時、17時～21時。