今年収穫したブドウで仕込んだ新酒の完成を祝うイベント「第4回 さぬきワイナリー 新酒まつり」が11月16日、さぬき市のさぬきワイナリーで開かれる。

同ワイナリーで製造する香川県産ワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」

　香川大学農学部が開発したブドウ「香大農R-1」を使ったワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ2025」の解禁に合わせて毎年行われる恒例イベントで、今年で4回目の開催。当日は新酒の試飲や販売を行うほか、地元グルメを販売するマルシェを同時開催する。

　マルシェに出店するのは12店で、さぬき市の「SA道の駅」のうどん店「風月堂」がワインロールを提供するほか「時の納屋」が牛すじカレーを提供するなど、ワインに合うメニューや特産品をそろえる。ワインを2,000円以上購入した人を対象にした抽選会の賞品には「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ2025」「海底熟成ワイン」などを用意する。

　同ワイナリーの松本朋弥副工場長は「家族や友人と一緒に、秋の味覚と出来たての新酒を楽しんでほしい。地元のおいしい物とともにさぬきの秋を満喫してもらえれば」と来場を呼びかける。

　開催時間は10時～15時。入場無料。