台湾点心専門店「もちロン」(高松市香南町由佐、TEL 087-805-3062)が11月27日、オープンした。
店舗面積は39.7平方メートル。席数はカウンター席とテーブル席を合わせ27席。店長は台湾出身の王慧嵐(おうけいらん)さん。台湾のランドマーク「台北101」の85階にあるレストランで15年間料理人を務めた経歴を持つほか、米国での調理経験もあるという。
料理は全て王さんの手作り。トリュフを使った黒い皮が特徴の「トリュフ小籠包(ショウロンポウ)」(950円、定食は1,100円)や、「エビシューマイ」(750円、同1,200円)などを提供。このほか、「ルーローハン」、食用金箔(きんぱく)を使った黒い皮が目を引く「カスタードまん」、香港発祥で台湾でもブームとなっているドリンク「楊枝甘露(ヨンジーガムロ)」(以上650円)などを用意する。
エビシューマイに使うエビは流水に1時間さらし、臭みを取るなどの工夫を凝らす。王さんは「食材選びなど半年以上かけて準備し、納得のいく味や食感を追求した。台湾の本場の味と雰囲気をそのまま再現しているので、ぜひ味わってもらえれば」と話す。
営業時間は、11時~14時、17時30分~21時(土曜・日曜は16時から)。月曜定休。