専門学校穴吹デザインカレッジ(高松市錦町1)で2月6日~8日、卒業・修了制作展「デザイン展’26」が開かれる。
高松市中央商店街の店舗をモチーフに制作したトータルデザイン学科の作品
同校の全学年の生徒が1年間の集大成を披露する同展。今年のテーマは「紡ぐ」。単なる作品の陳列にとどまらず、校舎全体を一つの作品に見立てた空間演出を行うのが特徴で、来場者が生徒のクリエイティブなエネルギーを共有できる場を目指すという。
展示作品は、卒業・修了制作など合わせて約150点。トータルインテリア学科では、架空のクライアントや高松市中央商店街の店舗を想定した内装・外観の提案のほか、さまざまな素材を用いた家具やインテリアのディスプレー、模型を展示する。グラフィックデザイン学科やマンガ・コミックイラスト学科は、デジタルコンテンツやキャラクターデザイン、漫画、手描きポスターなど、アナログとデジタルを融合させた幅広い作品をそろえる。ゲームクリエイター学科は生徒が制作したゲームを展示し、パソコンを使ってプレーしてもらう。ネット動画クリエイター学科は、観光や架空の絵本の紹介動画、「暴露系ユーチューバー」をモチーフに同校を紹介する動画などを展示する。
期間中は、生徒が企画したワークショップや模擬店などの来場者参加型イベントを用意するほか、同校舎内の穴吹ビューティカレッジによるサロンワーク(事前予約制)も行う。
運営を担う実行委員会委員長を務めるトータルインテリア学科2年生の岡田采和(とあ)さんは「デザイン展は毎年決めるテーマに向けて生徒も作品を用意する。『紡ぐ。』というテーマに沿って、それぞれの感性で作られた作品が並ぶので見てほしい。ワークショップや模擬店出店なども行い、見るだけでなく参加できる展示会になっている。作る側も見る側も共有し合えるデザイン展になれば」と話す。
「今回は学科の壁を越えて意見を出し合い、会場の内装やイベントのビジュアル、SNS用画像など、それぞれ協力しながら制作した。廊下にトータルインテリア学科の作品が並ぶなど、建物全体が作品のようになっているので、そちらも楽しんでもらえれば」とも。
開催時間は10時~17時。入場無料。