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高松・内町にギャラリー「パイナップルハウス」 カルチャー融合や夜営業も

(左から)Yossy(ヨッシー)さん、PORTRATOR(ポォートレーター)さん、鈴木瑞穂さん、Jonathan(ジョナサン)さん

(左から)Yossy(ヨッシー)さん、PORTRATOR(ポォートレーター)さん、鈴木瑞穂さん、Jonathan(ジョナサン)さん

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 高松・内町にギャラリー「PINEAPPLE HOUSE(パイナップルハウス)」(高松市内町)がオープンして、2月10日で1カ月がたった。

ギャラリー

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 貸し画廊や商業画廊といった既存の枠組みにとらわれず、アーティスト自身が制作・運営の全権を担う「アーティスト・ラン・スペース」として開設した同施設。運営は、PORTRATOR(ポォートレーター)さん、Yossy(ヨッシー)さん、Jonathan(ジョナサン)さん、鈴木瑞穂さんの4人が共同で行う。

 店名はPORTRATORさん、Yossyさん兄弟から始まったアートユニット「PINEAPPLE BROTHERS(パイナップルブラザーズ)」にちなむ。「パイナップルは軍事用語の俗語で『手りゅう弾』を意味することに由来し、『爆発するぞ』という気概を込めた」とPORTRATORさん。

 一般的な展示空間「ホワイトキューブ」とは異なり、内装には工事現場などで使われる「単管(たんかん)」を使用。展示内容に合わせて空間の形を自由に変えられ、大作の展示もできる設計とした。

 開設の背景には、高松市内の「喫茶室了見」(片原町)での展示経験があるという。メンバーの作品が香港からの旅行客に高額で購入されたことをきっかけに、海外客の現代アートへの関心の高さを実感。インバウンド需要を取り込みつつ、地元の人々にも気軽に立ち寄ってもらえる動線作りを目指す。

 展示する作品はメンバー4人で吟味し、絵画としての質や構造、作家の熱量を重視して選ぶ。周辺には法律事務所や銀行などのオフィスが多いため、近隣の会社員にも楽しんでもらえるような作品を紹介していくという。

 今後は、4月から個展を予定しているほか、オリジナルグッズの販売も行う。音楽やDJイベントなど、カルチャーとアートを融合させた企画も検討しており、将来的にはコーヒーなどを飲みながら鑑賞できる空間作りも構想する。

 PORTRATORさんは「単に作品を消費する場ではなく、アートを通したさまざまな試みをして社会に対して新しい問いを投げかける場所にしたい。海外の人が『あそこは面白い』とうわさし、地元の人はもちろん訪れるような拠点になれば」と意気込む。

 「並べた作品の中にはすし店の大将をしている方の作品もある。芸術に経歴は関係ない。さまざまな経歴を持つアーティストが表現した作品が並ぶのを楽しみにしてほしい」とも。

 営業は金曜~日曜のみ。営業時間は、金曜=18時~24時、土曜=12時~20時、日曜=12時~18時。

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