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高松のカフェ兼レンタルスペースでマルシェ コロナ禍でも親子の思い出を

「Glitter Marche」での雑貨店コーナー

「Glitter Marche」での雑貨店コーナー

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 高松のカフェ・レンタルスペース「ito」(高松市新田町甲)で2月22日~24日の3日間、ハンドメードのバッグ製作やイベントの企画・開催を手掛ける「Kuu工房 」がマルシェ「Vol.7 Glitter Marche in -ito- for baby&mama」を開催する。

「ito」店内

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 「Glitter Marche」を始めたのは2020年5月。同工房代表の淺原久美子さんは「コロナ禍で自分を含めた多くのハンドメード作家がイベントに出店できなくなった。自分にできることはないか考えた末、委託販売でのマルシェを企画した。飲食店を借りることでその店の集客につながるのではないかと考え、カフェ内にレンタルスペースもあるitoに相談した。itoも前年にオープンし、これからという時にコロナ禍で困っているとのことだったので、win-winの関係を築けると思い、すぐに企画した」と話す。

 反響もあり、その後、同店をはじめ他の場所でも「Glitter Marche」を開くようになった。イベント名の「Glitter」は英語で「きらきら輝く」という意味がある。ハンドメード雑貨の出店もある同マルシェ。「作家が心を込めて作った作品はどれもキラキラ輝いており、そんな輝いている作品を見たお客さまにもワクワクときめいてほしいとの願いを込めて『Glitter Marche』の名前にした」という。

 今回のマルシェについて、淺原さんは「itoでのマルシェは普段ランチ客や主婦層をターゲットにしているが、今回は小さな子どもを連れたママたちにも楽しんでもらえる内容にした」と話す。

 ハンドメード作品を集めた雑貨店を出店するほか、子連れの母親たちに向け、プロのカメラマンらによるベビーフォト撮影会やベビー雑貨の販売のほか、ハンドマッサージなどのリラクセーション、産後ケアにもなるバランスボールレッスンや理学療法士による骨盤調整なども行う。

 「コロナ禍で小さい子どもを連れての外出も楽しみにくい状況だが、子どもはどんどん成長する。今しかない瞬間を残し、コロナが落ち着いた頃には『こんな時期もあった』と振り返ってもらえるようなイベントにしたい」と意気込む。

 開催時間は10時~16時。

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