三木町のことでん・学園通り駅近くに6月1日、「ツインベルカフェ」による手作りクレープ自販機が設置された。
同社のクレープ自販機は、2月に牟礼町(今年4月販売終了)、5月に「ヨネザワ木太店」(高松市木太町)に設置されたものに続き、3台目となる。
自販機の稼働を始めてから、これまでクレープをあまり買ってこなかった客層も利用しているという。森慎二社長は「牟礼町の自販機では工事現場の作業員の方、『ヨネザワ木太店』では年配の方など、普段スイーツショップに行くことのない方々にも利用していただいている。当社はクレープの移動販売を行ってきたが、さらに気軽にクレープを買っていただけるようになったのでは」と笑顔を見せる。
今回の設置を機にクレープの量を1.2倍ほど増量するとともに、新メニューとしてドライフルーツとチーズケーキを使った「オレンジ&パイン&チーズケーキふわふわクリーム」と香川の名産品「和三盆糖」を使った「わらびもち&和三盆黒蜜ふわふわクリーム」(以上380円)を追加した。
「自販機のクレープは全て手作り。一応2~3日持つが、風味や衛生面のことを考え、その日のうちに回収している。使っているクリームの乳成分含有量が高く、熱いところで置いているとクリームが溶けるので、現在その対策を考案中。屋根を付けることも考えている。自販機を設置してから、初めての夏を迎える。できる限りお客さまの要望に応えて運営していきたい」と意気込む。
稼働時間は12時~22時。月曜・木曜定休。