「ミセスジャパンコンテスト2021香川県大会」が9月5日、ザ・チェルシー(高松市香川町川東下)で行われた。ミセスジャパンコンテストは25歳以上の既婚または結婚歴のある女性を対象としたコンテストで2016(平成28)年にスタート。6回目となる今大会で、香川県初の選考会が開かれることになった。
左からヤングミセスグランプリ・篠田さん、香川大会ディレクター・尾崎さん、クラシックミセスグランプリ・森さん
大会は12時に始まり、25歳~45歳が対象のヤングミセス部門8人、46歳以上が対象のクラシックミセス部門6人で競われた。出場者はステージ上で着物やドレスに身を包み、ウオークやポージング、スピーチでポイントを競った。ヤングミセス部門グランプリに篠田綾香さん、クラシックミセス部門グランプリに森マリさん、その他、特別賞に8人が選出された。
開催に当たり、香川大会エリアディレクターの尾崎江美さんは「香川選考会は何もない状態からスタートした。保守的な考えも根強くあり、新しいものを受け入れてくれるだろうかと不安に感じることもあった。困難もあったが、積極的に動いている出場者の熱意に支えられた。私自身もミセスジャパンに出場したことが人生の大きな転機となったので、この大会をきっかけとして、勇気と希望を持って新たな一歩を踏み出し、社会での活躍の場を広げ、世界へ発信できるような女性が香川からも出てほしい」と話す。
各地のグランプリが集う日本大会は12月に開催予定。