サンポートホール高松(高松市サンポート)で9月3日・4日、模型愛好会「高松ニッパーズ」による「第16回タカマツニッパーズ 模型展示会」が開かれた。
2005(平成17)年1月に発足した同団体。静岡ホビーショーなどの各地の展示会・イベントに出展するほか、年1回、テーマを決めての展示会も自主開催してきた。2020年・2021年は新型コロナ感染症拡大のため展示会は中止。今回が3年ぶりの開催となる。
今回は「USA」をテーマとし、アメ車やアメリカ製の飛行機、戦車などを中心に展示。その他、ジオラマやミニ四駆、ペーパークラフトなども展示した。
同団体代表の池津英昭さんは「アメ車のプラモデルは国内メーカーで長く作っておらず、入手しづらい時期も長かったので、このように1カ所に並ぶと、なかなか壮観」と話す。
3年ぶりの開催について、「県内の新型コロナ感染症の状況を見ながら、ぎりぎりまで開催するかどうかを検討したので大々的に告知できなかったが、それでも愛好家の方が集まってくれたのがうれしい。静岡ホビーショーも今年3年ぶりに開かれた。今回の展示会を本格的な活動再開の最初のステップとして、また広く活動できれば」と前を向く。