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イオンシネマ高松東で「シネマフェス」 オンラインからリアル開催へ

イベントをアピールする広報の小林道子さん

イベントをアピールする広報の小林道子さん

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 イオンシネマ高松東(高松市福岡町3)で11月4日、「高松シネマフェス」が開かれる。

ことでんの駅や電車も出てくる「あの日。」のワンシーン

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 コロナ禍で活動の場を奪われた映像関係者を応援することを目的に2020年に開かれた「高松オンライン映画祭」。実行委員会が2年ぶりに集まり、リアルで開催する。

 上映するのは「あの日。」「キャンセル兄ちゃん」「雨のまにまに」の3作品。作品を選んだ理由について、実行委員会代表の栗原淳さんは「今回の作品はコロナ禍も意識して選んだ。『あの日。』はコロナとの関わりによって自分を見つめ直すこと、そして何より香川県の三木町を舞台にしていることから選んだ。対になるのが『キャンセル兄ちゃん』。同じくコロナ禍が作品のテーマになっており、舞台が東京になっていることが香川を舞台にする『あの日。』と対比になると思った。『雨のまにまに』は6分の短い中にコロナ前の世界観を強く感じられた。何気ない風景が、とても貴重なものだったと感じられ、今回選んだ」と話す。

 イベントについて、「1回目もリアル開催を目指していたが断念せざるを得ず、今回、ようやく劇場でのリアル開催を実現することができた。まだ制約はあるが、映画好きの方や映像作品の作者の方々など少しでも多くの方々とスクリーンで映画作品を鑑賞する感動を分かち合いたい。劇場に足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 19時上映開始。観覧料は、前売り=1,500円、当日=1,800円。前売り券はイオンシネマ高松東のみで販売する。

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