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高松三越にクラフトバタースイーツ「バターズ」限定店 香川初出店

看板商品「クラフトバターケーキ」をはじめとする商品が並ぶショーウィンドー

看板商品「クラフトバターケーキ」をはじめとする商品が並ぶショーウィンドー

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 高松三越(高松市内町)に現在、スイーツブランド「Butters(バターズ)」のポップアップストアが開かれている。

地下の食品街で販売するバターサンドウィッチ

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 2020年から、スイーツの製造・販売を手がける「HiOLI(ヒオリ)」(東京都世田谷区)がオンライン販売する同ブランド。新宿、横浜、大阪、仙台に常設店を開くとともに、百貨店を中心に全国でポップアップストアを開いてきた。

 1階ストアではガレット・ミルクジャム・フィナンシェの3層構造の看板商品「クラフトバターケーキ」(3個入り864円、5個入り1,350円)、焦がしバターが味わいのポイントという「クラフトバターサブレ」(10枚入り、1,620円)、岡山県蒜山のジャージーバターを使い京都の「岩井製菓」(京都府宇治市)が作った「京飴(あめ)バター」(12個入り、648円)を、地下1階の食品コーナーでは冷蔵で「バターサンドウィッチ」(3個入り、1,296円)を販売する。

 スイーツに使うバターは「世界各国から選んだものを使うとともに、添加物を使わず、素材の再利用にも努めている」と社長の西尾修平さんは話す。「1キロのバターを作るのに20キロ以上の生乳が必要。バターを作る過程でできる脱脂乳やバタークリームも素材として使っている。味はないが風味があり、みそ汁のだしのように、お菓子に豊かな香りをつける上で不可欠」と話す。

 高松への出店について、西尾さんは「香川県は個人的に訪れたこともあるが、海や山が近く、自分のブランドのエッセンスを作る上でとてもいい刺激を受けた。自分たちは小さなブランドで常設店を多く持つだけの体力がないため、ネットでの販売や期間限定の販売に力を入れている」と話す。

 営業時間は10時~19時。11月8日まで。

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