高松の「せとうちブルワリー」（高松市松島町3）が2月中旬、香川のご当地キャラクター「うどん脳」とコラボしたビールを発売した。

グラスに注いだところ

　これまでもうどんをモチーフにした「UDON BREWING（うどんブリューイング）」を製造販売してきた同店。今回発売するコラボビールはウィートエールとIPAの2種類。モルトは大麦麦芽に加え、うどんをイメージして小麦麦芽や小麦をブレンドした。

　できあがったビールについて、うどん脳は「ウィートエールはげそ天、IPAはかしわ天に合うツル。香川の大人の皆に飲んでほしいツル」とコメントする。

　同社の吉野綾さんは「小麦を使うとともに、パッケージをうどん脳とうどんをモチーフにすることで、土産としても手に取ってもらいやすい。ボトルショップでこのビールを販売するほか、併設するタップルームで購入した缶ビールを飲むこともできるので、他のビールとの飲み比べも楽しんでほしい。香川ならではの一杯になれば」と期待を込める。

　価格は650円。営業時間は、ボトルショップ＝平日9時～18時、土曜・日曜・祝日12時～20時。タップルーム＝金曜16時～20時、土曜・日曜・祝日12時～20時。