JR四国は4月25日、現在高松駅北側に建設中の新たな駅ビルの名称が「TAKAMATSU ORNE(タカマツ オルネ)」に決定したと発表した。
名前の由来は「いる」の方言「おる」。音の柔らかさ・親しみやすさとともに人が集う場所になることを願って付けたという。同駅舎2階の商業スペース「COM高松」も、開業に伴い名称を統一する。
ビルは地上4階の商業棟と4層5段の駐車場棟から成り、敷地面積は約5200平方メートル、延べ床面積は約1万5530平方メートル(うち商業棟は1万70平方メートル)。70店ほどの誘致を予定。屋上に人工芝、ウッドデッキで構成された広場も設け、くつろぎの場を提供するとともに、イベント開催など駅前交流拠点として活用するという。
開業は来年3月を予定。