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常磐町商店街で総合サブカルイベント「ときこす」 コロナ終息で規模拡大

昨年の「ときこすRe:」の参加者たち

昨年の「ときこすRe:」の参加者たち

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 総合サブカルイベント「ときこす」が5月28日、高松市中心部の高松常磐(ときわ)町商店街で開かれる。

「ときこすRe:」の様子 コスプレ姿の参加者たちが商店街を歩いた

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 同イベントは2015(平成27)年、「みんなが輝く場所を自分たちで作りたい」という社会人有志が立ち上げ、同商店街の関係者やボランティアの協力を得てスタート。サブカルファンの評判を呼んで規模が拡大し、長さ200メートルの商店街にコスプレイヤーと撮影者を合わせて県内外から約500人が参加し、マルシェブースが出店するまでになった。

 昨年6月にコロナ禍の中で開催した際は「ときこすRe:」と銘打ち、コスプレのみに規模を縮小。コスプレイヤー・カメラマン共に四国・岡山県在住者のみとしたが、それでも250人が参加。続く11月の「第2回ときこすRe:」では、コスプレのみではあるものの参加者の地域制限をなくした。

 今回は新型コロナ感染症対策の緩和を受け、パフォーマンスステージやマルシェ、ボードゲームコーナーなどのコンテンツが復活するとともに、コスプレイヤーの参加人数上限の引き上げも予定している。

 実行委員メンバーの高津さんは「一般の人々が集う商店街でサブカルチャーへの愛を表現して知ってもらい、サブカルチャーの未来を作っていくことがイベントを通しての願い。3年半ぶりにようやく『総合サブカルイベント』としての『ときこす』が開催できる。失われた機会、閉塞(へいそく)的な空気、仲のいい人たちと会えない孤独、そんな辛い日々を乗り越えて、一人一人が輝ける場所として、『ときこす』での一日を思いきり楽しんでもらえるイベントにしたい」と意気込みを見せる。

 イベントでは露出度の高い衣装を禁じるルールや銃火器を模した小道具の所持の禁止といったルールを定める。10時イベント開始、コスプレ撮影は15時30分まで。コスプレイヤーの参加費1,500円。別途料金が必要なコンテンツもある(小学生以下無料)。電子チケットサイト「ライブポケットチケット」で登録が必要。

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