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高松の居酒屋でAR使ったイベント ポスターやドリンクからキャラ飛び出す

「いぱたも」の井原彩耶(さや)さん、「大衆食堂ハッシュタグ」店主の川田翔斗さん、森田凌世さん(左から)

「いぱたも」の井原彩耶(さや)さん、「大衆食堂ハッシュタグ」店主の川田翔斗さん、森田凌世さん(左から)

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 香川県のグルメをインスタグラムで発信する「いぱたも」と居酒屋「大衆食堂ハッシュタグ」(高松市福田町)とのコラボイベント「PINK万博」が現在、開かれている。

コラボメニューの「ピンクチーズキンパ」と「ピーチソーダダンス」

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 今年3月にオープンし、韓国居酒屋をモチーフにした内装のネオンが特徴の同店。企画を始める経緯について、いぱたもを運営する「FLY KAGAWAS FLY」(鶴市町)の森田凌世社長は「テレビ番組のロケで訪れたのが最初の出会い。店主の川田翔斗さんとは出身地が同じ香川県で、同じ20代であることから意気投合し、今回の企画が始まった」と振り返る。

 期間中、いぱたものイメージカラー・ピンク色に合わせたコラボメニュー「ピンクチーズキンパ」(700円)や「ピーチソーダダンス」(600円)を限定で提供するほか、ARを利用し、ネオンをイメージしたポスターやピンクソーダダンスのコップのタグをスマホのカメラで読み取ることで画面上に同店のイメージキャラクターが飛び出す。

 イベントについて、川田さんは「店名にも付けた『ハッシュタグ』はSNSではなじみ深く、皆が口にする言葉。SNSで活動する『いぱたも』の2人に出会ったことは挑戦する良い機会と考え、今回のイベントを開いた。来る人が楽しんで笑顔になれば」と期待する。

 森田さんは「高松の方々にARを体感してもらい、高松市のデジタル活用度の向上へ寄与するきっかけとしたい。若者に人気の店でARやコラボイベントなどの取り組みを行い、若者の高松中心部や飲食店への注目度向上、地域の活性化につなげたい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。6月4日まで。

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