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高松の菓子工房で「芸術祭」 あめ細工やチョコの花、クッキーのおもちゃ並ぶ

初日から作品の前で足を止めたり写真を撮ったりする客の姿が見られた

初日から作品の前で足を止めたり写真を撮ったりする客の姿が見られた

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 菓子職人たちによる菓子の作品「工芸菓子」が並ぶイベント「ルーヴの芸術祭」が現在、「菓子工房ルーヴ空港通り店」(高松市鹿角町)で開かれている。

ケーキやアイシングクッキー、あめ細工など工芸菓子作品10点を並べる

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 昨年、グランメゾン・ルーヴ(丸亀町)の10周年を記念するとともに瀬戸内国際芸術祭を盛り上げるため開いた同イベント。同店の職人たちによる工芸菓子10点を並べる。昨年に続き、アイシングクッキー、あめ細工、シュガークラフト(砂糖細工)の作品を並べるほか、今年はチョコレートの作品も初登場。作品は撮影が可能で、客による投票も行う。

 初日の6月22日から客が訪れ、作品の前で足を止める姿が見られた。初日に母親と会場を訪れた能祖香織さんは「店のSNSでイベントがあることを知った。チョコレートでできた花びらなど本物みたいでびっくりした」と話していた。

 同店広報の尾崎祐子さんは「作品を作ったのは当店の菓子職人たちで、10年以上のベテランや今年入社の新人まで、勤続年数もさまざま。昨年より高さのある作品が増え精巧さも増し、パワーアップしたと感じる。日頃店頭に並ぶ商品を作る『製菓』と工芸菓子作りは全く異なるもの。細かい表現が得意なパティシエや大きな作品作りが得意なパティシエなど、どの作品もそれぞれの個性が表れている。楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 開催時期は、空港通り店=6月27日まで、グランメゾン・ルーヴ=6月29日~7月4日。

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