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高松にクレープ店「オールドファッション」 店内にレトロ雑貨も

店主のタキさん

店主のタキさん

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 高松にクレープ専門店「Old-Fashioned(オールドファッション)」(高松市香川町川東上)がオープンして1カ月がたった。

店内 タキさんが集めた雑貨が並ぶ

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 店名は英語で「昔ながらの」という意味。店主のタキさんは「昔のものが好きで、店名に付けると共に、店内のレトロ雑貨や店先に止めているバイクなど昔ながらのものを集めて置いた」と話す。

 メニューにはイチゴ(400円)やチョコバナナ(500円)、ブルーベリー(400円)、マンゴー(430円)、イチゴバナナSP(550円)などを用意。店で使うイチゴ・ブルーベリー・マンゴーソースは自家製で、ソースの味やクリームの量は試行錯誤を重ねたという。タキさんは「今のクレープの形になるまで多くの人に試食してもらった。自分は甘いものが好きで、初めはフルーツソースももっと甘みが強く、生クリームも倍くらい入れていたが、食べた人から『味が濃すぎる』『食べきれないからクリームの量をもっと減らした方がいい』などの意見を取り入れて今の形になった。最初のころより多くの方に食べてもらいやすくなったと思う」と話す。

 店について「何事も笑顔に変えられるような明るい店にしたい。10年前にもクレープを焼いていたが、その時から接客中によく冗談を言っていた。お子さんがクレープをこぼしてしまったときに冗談で和ませたり、クレープを焼いて破れてしまったときに『ごめん、すぐ作り直すね』とコミュニケーションのきっかけにしたりするなどして、ハプニングも笑い飛ばせるような雰囲気作りをしたい」と話す。「雑貨は写真を撮ったときに見栄えするように置いている。クレープと一緒に撮ってほしい」とも。

 営業時間は11時~18時。

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