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高松の料亭「二蝶」がランチメニュー 野菜由来の食材を中心に

植物由来の食材を中心とする新メニュー「蔬菜(そさい)料理 点心」

植物由来の食材を中心とする新メニュー「蔬菜(そさい)料理 点心」

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 高松の料亭「二蝶」(高松市百間町、TEL 0120-86-0220)が7月1日、プラントベースのランチメニュー「蔬菜(そさい)料理 点心」の提供を始める。

二蝶外観

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 昨年11月に栗林公園(栗林町1)で開かれたイベント「SANUKI BORDERLESS(讃岐ボーダーレス)」でプラントベースの御膳を提供した同店。山本亘社長は「イベントの時は健康志向の女性客が多かった。数年前からプラントベース料理を出すことは考えていた。今年高松でもG7の会合が開かれることをきっかけに、ランチメニューとして提供することにした」と話す。

 「『プラントベース料理』と聞くと特別に思われるかもしれないが、使っているのは野菜や麩(ふ)、しょうゆやみそなど和食でもおなじみの食材。調味料については保存料などを使わず、昔ながらの作り方を続けてきたメーカーのもので、安心して口にできるとともに、伝統的な製法を守ってきたメーカーにもスポットライトを当てられる。今回のG7や2025年の瀬戸内国際芸術祭、大阪万博で多くの外国人観光客が来ることが見込まれる。その中で香川県の食の選択肢を増やし、思想や体質などを問わず、少しでも多くの方が香川の飲食店を利用できるようになってほしいと始めた。他の飲食店にも広まれば」とも。

 価格は5,060円。前日までに要予約。昼席の営業時間は11時30分~15時30分(最終入店は13時30分)。

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