高松経済新聞の2023年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、岩田神社(高松市飯田町)で行われた「藤まつり」の記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 高松・岩田神社で「藤まつり」 樹齢800年以上のフジのライトアップも(4/10)
2. 高松・南新町商店街に「まぐろ食堂てん+」セルフサービスの海鮮食堂(3/8)
3. 高松「ぶつぎりたんちゃん」が新田町に牛タン専門店 蔵をイメージした店内(2/15)
4. 高松・瓦町にコルネ専門店「yagi」 地元素材を使った焼き菓子も(2/2)
5. イオンモール高松に「サイゼリヤ」 高松初出店(6/24)
6. 高松・屋島山上でライトアップ 光のクジラやイルカがやしまーる泳ぐ(2/5)
7. 高松・屋島にスイーツ店「アニバーサリー・ルーヴ」 冷凍スイーツも(1/6)
8. 高松に海鮮居酒屋「桜千丸」 漁師ユーチューバーが開業(1/19)
9. 高松・瓦町フラッグ屋上で3年ぶりビアガーデン 世界各国の料理提供(5/20)
10. 高松市立中央公園で「かじ祭り」 4年ぶり開催へ(3/14)
1位「藤まつり」は境内に植わる樹齢840年以上の「孔雀藤」の見頃に合わせて毎年行われている。漫画「鬼滅の刃」でフジの花が重要なアイテムとして描かれたこともあり、鬼滅の刃ブームとともに人気を博した。
飲食店オープンの記事が6本、ランクインした。中でもレストランチェーン「サイゼリヤ」高松初進出の記事は読者の関心を集め、6月下旬の掲載ながら5位にランクインした。
その他、9位に瓦町フラッグのビアガーデン、10位に「香川県住みます芸人」として活動する梶剛さんによる「かじ祭り」などコロナ禍のために休止していたイベントの記事もランキング入りするなど、感染症対策の緩和を受けて活気が戻りつつある高松のまちの動きがうかがえる。