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高松に「うどんダイニング猫家」 大阪出身の猫ブリーダーが開業

店主の植田茂和さん

店主の植田茂和さん

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 讃岐うどん店「うどんダイニング猫家」(高松市宮脇町1)が6月21日、オープンした。

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 店主の植田茂和さんは大阪出身で、4年前に香川に転勤。サラリーマンとして勤務する傍ら、猫のブリーダーとしても活動してきた。うどん店を始めるきっかけについて、「定年が近づくにつれ『定年後も生涯現役で働きたい』という思いが強くなった。そんな中、讃岐うどん店巡りをしたことでうどんに興味を持ち、自分でもうどん店をやりたいと思うようになった。定年になると修業の受け入れ先は大幅に減る。始めるしかないと思い立ち、仕事を辞め、修業を始めた」と振り返る。

 3年にわたる修業の末、同店を開いた。うどんには自家製の手打ち麺を使うとともに「えぐみが出ないよう研究を重ねた」オリジナルのだしを使っているという。

 オープンについて、「だしもまだまだこれから改良を重ねていく。座右の銘でもある『慌てず、焦らず、諦めず』の精神で続けていきたい。地域の方々に愛される店になれれば」と意気込む。

 営業時間は10時30分~15時。日曜定休。

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