つけ麺専門店「サウンドオブヌードル」(高松市西ハゼ町)が7月6日、高松にオープンした。
「四国のいいものを使う」をテーマに、だしに香川県伊吹島のいりこ、器に徳島県の大谷焼き、炙(あぶ)りなどの調理に高知県産の備長炭、店で提供する米に愛媛県西予産のものを使う。
夫婦で切り盛りする同店。同店を始める前は2年間、県外の店で下積みを経験したと言う。店主のARISAさんは「香川県にもつけ麺を提供するラーメン店はあるが、つけ麺専門店について聞くことがなかったので、思い切って香川県で始めることにした」と話す。
つけ麺は魚介豚骨つけ麺(880円~)をベースに、味付け卵やチャーシュー・のりを増量した「ギャラクシーつけ麺」(1,150円~)、麺の量を少なめにし味付け卵を付けた「ハーフつけ麺」(880円~)、子ども用サイズ(550円~)を用意するほか、サイドメニューに「焼き豚玉子飯」(350円~)なども用意する。スープは温め直しにも対応する。
「自分も子育てをする母親。自分の経験も生かし、テーブル席はスペースを広めに取り、子どもを連れたお客さまも利用しやすいようにした。幅広い層の方に楽しんでもらえるよう、スープはこってりしつつもクセがなくマイルドな味にすることを心がけている。高松にもつけ麺専門店を根付かせていきたい。足を運んでもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~15時。水曜定休。