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高松・丸亀町商店街ドーム広場 花火大会の日にビアガーデン

過去の「丸亀町まつり」の様子

過去の「丸亀町まつり」の様子

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 ビアガーデンイベント「丸亀町ビアガーデン」が8月13日、丸亀町商店街壱番街前ドーム広場(高松市丸亀町)で開かれる。

「正調一合まいた」を踊り伝える「わだもん」

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 例年8月上旬に「丸亀町まつり」として、広場に食品ブースを出してイベントを行っていた。今年は8月12日~14日の3日間、高松市の中心部で開かれる「さぬき高松まつり」の協賛イベントとして、2日目の「花火の日」に行う。

 食品ブースのほか、今年は着物文化と香川の伝統的な盆踊り「正調一合まいた」を伝えることを目的に活動する「わだもん」が参加し、参加者と一緒に「正調一合まいた」を踊る時間も設ける。

 「わだもん」代表の寒川かおりさんは「今でも中央通りで『総踊り』があるが、かつては高松市中央商店街で盆踊りが踊られていた。当団体もまちで再び盆踊りを踊り、人々の輪を広げたいという思いで活動している。ゆくゆくは商店街で盆踊り大会を開き、高松のまちを盛り上げたい。『正調一合まいた』はゆっくりとしていて、7、8の動きの繰り返しで、初めてでも踊りやすい。気軽に参加してもらえれば」と呼びかける。

 イベントについて、同商店街振興組合の古川康造理事長は「このドーム広場の開発コンセプトは『人が集いにぎわう場所』。ヨーロッパの古いまちの中心部には例外なく大きな広場があり、市民が上手に活用してにぎわっている。日本は広場=道路で物販や飲食、人が集まるのにも規制がかかる。当広場も市の公道に当たるが、開発を進め、許可を取り付けた。このイベントは久しぶりに会った仲間、親戚、店舗従業員、住民が集まり、情報交換したり、与太話や近況を報告し合う、人が集う広場の企画として行っている。盆に丸亀町の広場に行けば誰かがいて、冷えたビールで親交を深められるイベントにしたい」と意気込む。

 15時から飲み物、17時から食べ物を提供。盆踊りは花火大会が終わった後、20時ごろのスタートを予定。

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