「世界の中心で愛を拾う ビーチクリーン縁会 in 庵治」が10月1日、庵治町で開かれる。主催は「愛の學び舎Meon」(高松市伏石町)。
今年7月に発足した同団体。代表の脇光雄さんは「15年以上結婚相談所を運営してきたが、息苦しさを感じるようになった。現在の婚活は条件ばかりを見て、人を見ない。相談に来た人になぜ結婚したいか聞いても答えられず、自分がどうなりたいか分かっていない人が多いと感じた。まず自分とつながり、その上で相手を知ることが必要」と話す。
庵治町は映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地であり、恋人たちの聖地とされていることから会場に選んだという。
当日は御殿海岸で清掃活動を行った後、映画のロケ地「庵治観光交流館」でワークショップを行う。脇さんは「香川にあるさまざまな観光資源を生かした企画を今後も行っていきたい。結婚相手を探すだけでなく、友達や仲間など気の合う人を見つける場としても使ってほしい。県外からも人を呼び込みたい」と意気込む。
開催時間は11時~14時30分。参加費は、男性=4,000円、女性=3,000円。