「さぬき新酒まつり」が11月18日、さぬきワイナリー(さぬき市)で開かれる。
昨年初開催した同イベント。香川大学農学部が開発するブドウ「香大農R-1」を原料とするワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ2023」を解禁するほか、「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ2022」のボトルを沖縄県の水深20メートルの海底に沈め、潮流の揺れや海水温などによって熟成させた「海底熟成ワイン・ソヴァジョーヌ・サヴルーズ2022」、香川県産デラウェアを使った「新酒白」を数量限定で販売する。マルシェも開き、飲食店16店が出店する。
イベントを企画するさぬき市SA公社大串事業部の草刈賢次さんは「昨年は手探りで進めたところもあった。前回得たノウハウや反省点を生かし、パワーアップしたイベントにしたい。今後も続けて当施設や大串半島を盛り上げたい」と話す。
限定販売するワインについて「海底熟成ワインは潮流の揺れや水温によって通常のソヴァジョーヌ・サヴルーズと違う味わいになっている。『新酒白』は、今年天候に恵まれ、デラウェアの質が良く収穫量も十分なことから醸造した。日常では味わえない酒をこの機会に味わってほしい」とも。
開催時間は10時~15時。