香川出身の4人のフルート奏者によるユニット「うどんフルートカルテット」によるコンサートが11月19日、栗林公園(高松市栗林町1)商工奨励館ホールで開かれる。
高松市立高松第一高校(高松市)音楽科卒業生の中村優花さん、臼井彩和子さん、若狭知恵さん、大山宙透さんの4人が2017(平成29)年に結成した同ユニット。今年8月は「第21回日本フルートコンベンション in KAWASAKI 2023」では「アンサンブルアワード部門」で優勝した。
香川県でのコンサート開催は4年ぶり。当日は、香川県出身で名古屋フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を務めるフルート奏者・大久保成美さんをゲストに招く。
コンサートについて、メンバーは「高校時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間たちとグループを結成して6年がたった。今年はユーチューブチャンネルを開設して毎週日曜日に動画をアップすると共に夏には日本フルートコンベンションにも挑戦するなど演奏活動に力を入れた1年だった。コンクールで1位を受賞して故郷である香川県、母校の高松第一高校の近くにある栗林公園で凱旋コンサートを開催することができ、感無量。今回はゲストも招いて五重奏のハーモニーも披露する。同園のすばらしい景色をバックに、フルートの音色を楽しんでもらえれば」と呼びかける。
13時30分開場、14時開演。チケットは、一般=3,500円、学生=2,500円(同園の入園料込み)。ウェブフォームで予約を受け付ける。