泉鋼業(高松市朝日町5)モルック部が11月21日、高松第一学園(松島町2)にモルック用具を寄贈した。
モルックはフィンランド発祥のアウトドアスポーツ。チームに分かれて、木製の棒「モルック」を投げ、1から12の数字が書かれた木製のピン「スキットル」を倒す。倒した本数や倒したピンの数字に応じて得点し、50点を先取したチームの勝利となる。
日本モルック協会公認の同団体。寄贈のきっかけについて、同団体代表の五嶋有美子さんは「10月に当団体で主催したモルック大会の協賛金が余ったことから、子どもたちにモルックの楽しさを知ってもらおうと寄贈した」と話す。
「授業などで子どもたちに使ってもらい、モルックに興味を持ってもらえたら」と五嶋さん。「モルックは老若男女、体の不自由な方も一緒にチーム一丸で楽しめるスポーツ。大会を開催するなどモルックを広める活動をしていきたい」と意欲を見せる。