「全国年明けうどん大会2023 in さぬき」が12月2日・3日の2日間、サンメッセ香川(高松市林町)で開かれる。
「年明けうどん」は2008(平成20)年、麺類の原材料としての小麦粉使用の促進と年越しそば以外の国民的麺食行事・習慣を新たに作り出すことを目的に、本場さぬきうどん協同組合、年明けうどん普及委員会、さぬきうどん振興協議会が提唱。白のうどんに、梅干しや金時にんじんの天ぷら、かまぼこなどの赤い具材を使い、紅白に見立てて盛り付けることを定義としている。
2014(平成26)年に始まり、今回で10回目を迎える同イベント。香川をはじめ、全国から20店が出店。その中には坂出第一高校(坂出市駒止町2)食物科によるオリーブハマチを使ったうどんも(12月2日のみ提供)。
新型コロナウイルスの5類引き下げに伴い、コロナ禍中に設けていた事前予約を撤廃し自由に入場できるようにするとともに、ワークショップも4年ぶりに開催。全国のうどんだし飲み比べ・だしの香りのデジタル実験(10時~・12時30分~)、小麦の石臼びき体験(随時開催)、うどん手打ち教室(11時~・13時30分~、参加費1,000円、先着20人)などを行う。
開催時間は両日9時~15時。うどんは一律500円。3枚つづりのチケット(1,500円)をコンビニやJR四国の駅みどりの窓口、当日会場などで販売する。