「プペルバス」を招いたイベント「小さな町のXmasゴミコンサート」が12月23日、「J.A.M FACTORY(ジャムファクトリー)」(高松市東植田町)で開かれる。
「プペルバス」は、西野亮廣さんが制作した絵本「えんとつ町のプペル」の絵本展を「病気などで会場に来られない子どもたちに見せたい」と2019年から各地を巡回している。各地の有志が誘致し、イベントなどに活用してきた。
今回のイベントではバスの観覧のほか、子どもたちのダンスステージ、香川県を拠点に活動する音楽ユニット「SUNNY SUNNY」の音楽ステージ、広島を拠点に活動する「おんぷらんと」のパフォーマンスステージなどの企画を展開する。
ブレスレットやガーランド、写真立て(以上700円)、ごみを使った楽器(無料)を作るワークショップも用意する。
主催の喜多沙紀さんは「8月に淡路島で行われたイベントでプペルバスと重度の病気の子どもたちを見て『生きることは当たり前ではない』と強く感じた。子育てをしていると時にはつらいと思うことや子どもが邪魔と感じてしまうこともある。イベントを通して香川で子育てをする人を元気にし、『今を生きられることのありがたさ』を伝えたい」と話す。
開催時間は10時~15時。チケットは1世帯当たり2,000円。喜多さんのインスタグラムのDMから申し込みを受け付ける。