「うどん脳万博」が12月16日、高松シンボルタワー(高松市サンポート)デックスガレリアで開かれた。
高知県須崎市のご当地キャラクター「しんじょう君」が持つくす玉のひもを引くうどん脳
2年ぶりの開催となる同イベント。「久しぶりだよ!全員集合」と銘打ち、うどん脳と「分身の術」で増えた計4玉が勢ぞろいし、駆け付けた各地のゆるキャラと一緒に観客を楽しませた。
今年8月から10月にかけて行われた「ゆるバース2023」で初代グランプリに選ばれたうどん脳を各地のご当地キャラクターがお祝いした。高知県須崎市の「しんじょう君」が持つくす玉のひもをうどん脳が引っ張って割ると会場内から盛大な拍手が沸き起こった。
開会式ではうどん脳が「高松特別ゆめ大使」に任命されることも発表された。高松観光コンベンション・ビューローの佐野正理事長と第16代高松ゆめ大使の嶋津菜摘さんから委嘱状を渡され、たすきをかけられた。
うどん脳は「皆さまのおかげで、夢にまで見た高松特別ゆめ大使に任命していただきました。みんなで力をあわせれば、夢は叶(かな)うんだね。これからは、うどんとうどん脳とそして高松の未来のため、一生懸命頑張るツル。応援よろしくネーー」(原文ママ)とインタビューに答えた。
この日丸亀市から訪れた増田みどりさんは「最近になってうどん脳がかわいく感じるようになり、ファンになった。ゆるバースで1位になり、活躍の場が広がっていくだろううどん脳をこれからも応援していきたい」と話していた。