高松・田町商店街の自転車店「田町クラウズ」(高松市田町)が1月10日、5周年を迎える。
自転車販売を中心にウェブ制作などの事業を行う「ペダル」(同)が運営する同店。「健康と生活品質の向上に役立つサービスの提供」を理念とし、自転車販売のほか、店内に植物由来の健康食品「CBD」専門店「瀬戸内あさ商店」の販売ブースを設ける。
瀬戸内あさ商店も1月11日に2周年を迎えることから、店舗と店舗前の広場で1月13日・14日の2日間記念イベントを開く。店舗では自転車やアクセサリー類のセールやさぬき市の自転車メーカー「Tyrell(タイレル)」の展示試乗会や無料メンテナンスを行うほか、店舗前の広場でミニマルシェを開く。高松市内の飲食店「まるざ発芽玄米研究所」(牟礼町牟礼)、「米男JAPAN」(木太町、以上13日のみ)や化粧品メーカー「メルクリエイト」(屋島西町)、高松市内の路上で靴磨き活動を行う「BruShoesUp」が出店する。
瀬戸内あさ商店代表の山本実季さんは「香川県で独自性を持って活動している店舗や企業を集めた。健康に興味がある人もそうでない人もこんなのがあるんだと知ってほしい」と話す。
5周年を迎え、ペダルの馬渕太輔社長は「コロナ禍による影響も受けながら5年間何とかやってこられた。商店街もマンションが建つなど様子は刻々と変化している。それに合わせた店作りを続けていきたい。今後も高松が楽しくなることをやっていきたい」と意気込む。
開催時間は10時~17時。雨天時は田町クラウズの店内で開催する。