「菓子工房ルーヴ 空港通り店」(高松市鹿角町)で1月28日、今季のチョコレートメニューの試食会「CHOCOLATE AMUSE(チョコレートアミューズ)」が開かれ、香川県産オリーブを使った新作「OLIVE BonBon(オリーブボンボン)」が発表された。
香川県産オリーブを使った新作「OLIVE BonBon(オリーブボンボン)」
高松市の山間にあり、「天空のオリーブ園」とも呼ばれる「澳(おき)オリーブ」(西植田町)のオリーブを使ったOLIVE BonBon。バージニアオリーブオイルにオリーブの葉のパウダーを加え、一口サイズに仕上げた。オリーブを使ったスイーツとして2022年にオリーブを使ったクッキーを販売している。
同店広報の尾崎裕子さんは「オリーブ本来の風味をチョコレートで再現することにこだわった。今年のチョコレートメニューのテーマはスペイン語で『チョコレート愛』を表す『Amour du Chocolat(アムール・デュ・ショコラ)』。チョコレートに加えて郷土への愛も込めた」と話す。
価格は8個入り=3,240円。同店と支店「グランメゾンルーヴ」(丸亀町)で販売する。
イベントではこのほか、同店や隣接する姉妹店「あん-un-」のスイーツメニューが振る舞われたほか、同店のパティシエ・野崎内匠さんが乳製品の代わりに「チュファ(タイガーナッツ)」を代用し動物性食品を使わないチョコレート作りを実演した。植物由来の素材のみで作った冷凍テリーヌ「NXT Genelation(ネクストジェネレーション)-次世代への便り-」(3,240円)も新商品として販売する。