高松・栗林公園(高松市栗林町1)で2月17日・18日に開かれる「梅まつり」に合わせ、園内のカフェ「ガーデンカフェ栗林」(TEL 087-802-2123)で限定のお重が提供される。
スイーツ2種、軽食1種の重箱3種類を用意。「讃岐しょうゆ豆のシフォンケーキ」「オリーブ豚のブルスケッタ」など地元食材や特産品を使ったメニューや、園内で取れた梅の実を使ったジュースやゼリーなどが入る。重箱は令和6年能登半島地震の被災地である石川県の漆器を使い、店頭でも販売する。
同店を運営管理する「フェアリー・テイル」(瓦町2)の藤田徳子社長は「今年は年初より暗いニュースが続いたが、明るい希望あふれる春にしたいと思いを込めて企画した。讃岐の県産品を使ったスイーツや軽食で香川県産食材の魅力を発信するとともに、石川県産の漆器を使うことで魅力を知ってもらい『買って支援、使って支援』につなげる」と話す。「近年では『ヌン活』が流行語にノミネートされるなどアフタヌーンティーが注目を集めている。見頃を迎えた梅と共にプチぜいたくなひとときを過ごしてもらえれば」と呼びかける。
料金は各3,850円。1日限定20食ずつ。要電話予約。