香川在住の粘土造形作家「モサモサさん」による「モサモサさんのめでだるま展」が6月6日、「道の駅 源平の里むれ」(高松市牟礼町原)で始まる。
粘土を使い、動物の人形を制作する「モサモサさん」。今回新たなシリーズ「めでだるま」を発表。猫や讃岐うどん、あんもち雑煮、讃岐ちょうちんなどをモチーフにした50体のだるま(大=9,900円、小=6,600円)を産直売り場に併設するギャラリー「産直アートルーム」で展示販売する。アクリルスタンドやクリアファイル、ホログラムステッカーなどのグッズも並べる。
「モサモサさん」は「めでだるまは『めでたく 愛(め)でる めでだるま』をコンセプトに、だるまのようなめでたさと共に愛でる楽しみを持ったものを作ろうと作り始めた。この5カ月間、豊かな自然やおいしい食べ物、楽しい人々などさまざまな観点から香川を見てモチーフを選び、自分の思い描くだるまを作るために試行錯誤した。香川の魅力をさらに知るとともに新たな自分の表現とも出合うことができ、愛が詰まった作品ができた」と笑顔を見せる。「一点物なので、来る方とめでだるまの運命の出合いがあるとうれしい。産直売り場とのコラボレーションは今回が初めてなので、野菜と一緒に写真を撮って楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は9時~17時。