ケージ内で行うサッカー「ケージボール」のイベントが8月24日、丸亀町壱番街前ドーム広場(高松市丸亀町)で開かれる。
ケージボールをプレーする子どもたちとカマタマーレ讃岐の選手たち
ケージボールはドイツ発祥のスポーツで、通常縦13.1メートル×横9.3メートル×高さ2.7メートルの囲いの中でプレーする。プレー人数は1チーム3人でプレー時間は3分。
日本ケージボール協会西日本エリア担当の下川裕二さんは「ケージボールの周知と商店街の活性化につながるイベントをできないかと考え、商店街の関係者に『アーケードは夏場も涼しく車も通らないので子どもたちが安心して遊べる場所。子ども向けのイベントを開けるのではないか』と相談を持ちかけ、快諾された」と話す。
イベントではケージボールの体験のほか、香川県を拠点にユニットで活動する山田翼さんとSion(シオン)さんのステージや香川のダンボールメーカー「グッドワーク」(三木町)による段ボール製サッカーボール「くみくみボール」制作のワークショップも展開する。
ケージボールについて下川さんは「さぬき市には公式ケージボールコートを製造するメーカーもある。うどんと並ぶ新たな県の名物になれば」と話す。
開催時間は10時~15時。山田さんとSionさんのステージは13時30分から。ワークショップは随時開催。全て参加無料。
※内容の一部を修正しました。8月19日15時50分追記。