香川県の食材を使った「さぬきの月見団子」の予約受け付けが8月19日、始まった。
ササの葉で包み、「穴ぐらに隠れたウサギ」を表現した「湊屋」のまんじゅう
香川県産品食材の認知向上と消費拡大のため、香川県と県内の和菓子団体が連携し昨年始めた「さぬきの月見団子」の販売。材料に希少糖や和三盆糖、オリーブオイル、香川県産米「おいでまい」、善通寺市で開発されたもち麦・ダイシモチなどの香川県産食材を使う。
今年は「松風庵(あん)かねすえ」(高松市扇町)、「御菓子処(どころ)湊屋」(寿町)、「夢菓房たから」(春日町)、「美栄堂」「菓子処坂口屋」(以上、観音寺市)、「御菓子司 寳月堂(ほうげつどう)」「御菓子処乃だや」「甘月堂」(以上、丸亀市)の8店が参加。「月見団子」という名称で統一しているが、まんじゅう、どら焼きなど団子以外の和菓子も販売する。
価格は200円~。9月1日から各店舗で販売する。
関連企画として玉藻公園(玉藻町)で十五夜に当たる9月17日に「サヌカイトの夕べ」を開催。サヌカイト石琴奏者の臼杵(うすき)美智代さんのコンサートと共に「さぬきの月見団子」を提供する。参加費は2,400円(入園料込み)。要事前申し込み。